雨晴海岸は富山県高岡市北部の海岸で、能登半島国定公園に含まれ、日本の渚百選に選ばれています。
息を飲むほど美しい絶景を見ることのできるスポット、として知られています。
雨晴海岸
富山県高岡市太田１７
晴れた日には、富山湾越しに立山連峰の3,000 m級の山々を望むことができます。
冬季は日本海のけあらしや元旦の初日の出のために、多くのカメラマンや見物客が集まります。
富山県指定の氷見海岸鳥獣保護区の一部として、鳥獣保護区にもなっています。
雨晴海岸付近は男岩や女岩をはじめとする小さな島や岩礁が多く、立山連峰を背景に望む景勝地です。
富山 穏やかな真冬日に氷見･雨晴海岸を散策 2023（外部リンク）
雨晴駅の近くには、雨を晴らしたという地名の由来となった義経伝説が残る義経岩があります。
1187年に源義経と弁慶が、山伏姿に身をかわし奥州へ落ち延びる途中､にわか雨の晴れるのを待ったといいます。
高岡市と氷見市を結ぶJR氷見線の越中国分から雨晴間は、ほぼ海岸線のすぐ横を通るため、車窓からの眺めがとてもよいです。
列車の撮影ポイントとして、鉄道ファンにも人気があり、青春18きっぷの販促ポスターに採用されたこともあります。
道の駅もオーシャンビューですので、オシャレで景色が最高です。
空、海、岩、踏切、真っ赤な電車、組み合わせが素敵です。
2014年（には、雨晴海岸を含む富山湾が、世界で最も美しい湾クラブに加盟しました。
青く広い海と美しい山のコラボレーションで、自然の偉大さを感じ心を浄化することができます。
雨晴海岸 水森かおり 2020（外部リンク）