福崎町は著名な民俗学者・柳田國男の出身地です。
辻川山公園(河童の公園)
兵庫県神崎郡 福崎町西田原1031
柳田 國男は1875年生まれの日本の民俗学者・官僚です。
大日本帝国憲法下で農務官僚、貴族院書記官長、終戦後から廃止になるまで最後の枢密顧問官などを務めました。
柳田 國男の生家や特産館もちむぎのやかた近くにある「辻川山公園」のため池に、河童の河太郎と河次郎が出没します。
これは柳田國男が人生を回顧して書いた著書『故郷七十年』に登場する、河童のガタロ(河太郎)をモチーフにしたものです。
1匹は池のほとりにいますがもう1匹は池の中にいて、9時~18時の毎時00分と30分に水中から飛び出してきます。
また、さまざまな妖怪の立体物がそこかしこに展示されています。
山小屋から現れ宙を舞う天狗、その周辺には奇妙な妖怪の像が数体などです。
逆さ天狗ともちむぎどらやき逆さ天狗出現します。
妖怪ベンチ『油すまし』は福崎町内に点在する妖怪ベンチのひとつです。
交通アクセスは、車の場合、中国自動車道・播但連絡道「福崎IC」福崎北ランプ下車し、県道三木宍粟線を西方向へいきます。
カーナビゲーションに「もちむぎのやかた」と入力すれば、付近までたどり着くことができます。
辻川界隈駐車場が満車の場合は、もちむぎのやかた駐車場、第1グランド駐車場、辻川観光交流センター駐車場があります。
電車の場合、JR福崎駅下車して、タクシーで約10分です。
辻川山公園「河童の池」本当に御霊が飛んで来たよ~!!(外部リンク)