真駒内滝野霊園は、札幌市南区にある公営の墓地で、一般墓地と永代供養墓地の2種類があります。
一般墓地は、個人や家族で利用できる墓地で、区画や形状によって料金が異なります。
永代供養墓地は、無縁仏や遺骨収集所から移された遺骨を埋葬する墓地で、無償で利用できます。
1971年に開園し、現在では約2万基の墓所があります。
真駒内滝野霊園
北海道札幌市南区滝野2番地
自然豊かな環境に恵まれており、四季折々の花や木々が墓地を彩っています。
また、墓地内には多目的ホールや管理事務所、休憩所などの施設も整備されています。
正面入口には高さ9.5メートルのモアイ像が並んでいます。
世界遺産であるイギリスのストーンヘンジを模した永代供養墓があります。
滝野八角堂・ふる里霊廟は、お盆やお彼岸には各宗派合同の読経が行われる供養施設です。
霊園の中には、世界的な建築家である安藤忠雄氏が設計した「頭大仏殿」という施設があります。
頭大仏殿は、丸い丘の中央に大仏の頭だけが見えるという独創的なデザインで、アートな魅力を放っています。
頭大仏殿内にあるロタンダカフェ&ストアでは、パスタやうどんなどの軽食やコーヒー、アイスなどを楽しめます。
丘の中は礼拝空間となっており、外部からは見えないことで想像力を喚起します。
また、丘には15万株のラベンダーが植えられており、夏には紫色の花畑が広がります。
【札幌市真駒内滝野霊園】未来と生きるモアイ像と祈りの空間頭大仏を見に行こう(外部リンク)