鳥取県倉吉市にある曹洞宗透關山満正寺です。
満正寺
鳥取県倉吉市鍛冶町1丁目2948
元禄12年(1699年)に、鳥取池田藩城代家老の荒尾志摩の菩提寺として建立されました。
荒尾志摩家(倉吉荒尾家)は鳥取藩主池田家の親戚筋に当たり、代々家老職を勤めました。
打吹城が廃城になると麓に陣屋を設け、倉吉領を明治維新まで統治しました。
鳥取藩からは半独立的な行政が行われ、所謂「自分手政治」と言われる制度が採用されています。
荒尾氏は領内菩提寺を満正寺と定め、境内には初代嵩就から9代世就までの墓碑が建立されています。
平成22年に、満正寺に古来より伝わる秘伝星占術を現代風にアレンジした「九曜星占盤」が完成しました。
大きさはなんと、直径8m。性格・恋愛・相性・対人関係など、生年月日から星を算出し判断できます。
占いは、まずは満正寺境内の地蔵堂をお参りしてからです。
地蔵堂にある黄色の宿星帳で、生年月日から自分の星を調べ、自分の性格や戒めについてなどが書いてあるお札(有料)を頂戴します。
地蔵堂に置いてある「宿星帳」から、生年月日を用いて星を算出して占います。
相性占いは、相手の星もお参りしてから同様に調べてお札を頂戴し、九曜占星盤中央の石盤(円卓)の中にある円盤を回します。
自分と相手の相性を現わす文字がわかったら、満正寺のwebサイトにアクセスしてその文字があらわす判定を読みます。
「孤独のグルメ」で一躍有名になった漫画家・谷口ジロー先生の作品「遥かな町へ」で、主人公がタイムトリップした場所として描かれています。
一人での参拝でも占えるので気軽に訪れることができます。
アクセスはJR倉吉駅から路線バス約20分「鍛冶町一丁目」下車して徒歩5分です。
車なら米子自動車道「湯原IC」から 約40分です。
【パワースポット】鳥取県倉吉【満正寺】(外部リンク)