江島大橋は、鳥取県境港市と島根県松江市との間にかかる、境港臨港道路江島幹線の橋です。
国土交通省中国地方整備局境港湾・空港整備事務所が建設し、境港管理組合により管理されています。
起点 : 鳥取県境港市渡町
終点 : 島根県松江市八束町江島
全長 : 1.7 km(うち橋梁部1446.2 m)
以前は、すぐ南側にあった中浦水門上に作られた道路橋が、それまで船でしか渡れなかった江島と境港を結び、1日に約14,000台の車両などが利用していました。
しかし、閘門上が跳ね橋として作られている関係上、船舶の通過時は通行が7〜8分ほど寸断されるために交通上の障害となっていました。
また、14t以上の大型車は通行できませんでした。
そこで、中浦水門の交通上の問題を解消するため江島大橋が建設されました。
建設は1997年からで感性は2004年で、供用開始は2004年10月16日です。
中浦水門は2005年10月ごろから撤去工事が開始され2009年3月に工事がほぼ完了しました。
江島大橋は「ベタ踏み坂」と呼ばれている急勾配の坂です。
ベタ踏み坂とは、車の運転手にとって悪夢のような場所です。
ベタ踏みとは、アクセルペダルを床まで踏み込むことを意味しますが、坂道ではそれでもなかなか進まないことがあります。
ベタ踏み坂は、急勾配で長い坂道や、信号や渋滞で停止しなければならない坂道などがあります。
運転するのが怖そうという印象を持たれるかもしれませんが、意外と運転してみるとなだらかな道です。
周囲の海や山々の美しい情景も楽しめます。
【ベタ踏み坂チャレンジ!】中海大根島へ!松江観光ライド【島根県、ロードバイク、自転車】(外部リンク)