木造駅は壁面に巨大土偶が埋め込まれている駅です。
亀ヶ岡遺跡から遮光器土偶が発掘されたため、土偶をシンボルとした駅となっています。
木造駅
青森県つがる市木造房松10
亀ヶ岡石器時代遺跡は、青森県つがる市にある縄文時代晩期の集落遺跡です。
遺跡は、1622年に津軽藩2代目藩主の津軽信枚がこの地に亀ヶ岡城を築こうとした際、土偶や土器が出土したことから発見されました。
津軽平野西南部の丘陵先端部に位置していて、単に亀ヶ岡遺跡とも称されています。
遮光器土偶が出土した遺跡として知られ、1944年6月26日に国の史跡に指定されました。
2021年に、「北海道・北東北の縄文遺跡群」として世界文化遺産に登録されました。
木造駅は、通常イメージする駅のイメージと乖離した土偶が目を引Twitter映えすえる駅です。
駅舎は遺跡から出土した遮光器土偶、通称「しゃこちゃん」を模しました。
「しゃこちゃん」という可愛らしい愛称があるのも誰かに伝えたくなるポイントです。
日中はその目が光り電車の到着を告げるといい、遊び心もたっぷりです。
現在、モニュメントが建てられていますが、その背後にある谷間の湿地帯から数多くの遺物が出土しています。
「木造ふれ愛センター」に併設し、駅業務のほか観光物産コーナーなど、地域づくり活動にも幅広く活用されています。
日中はその目が光り、電車の到着を告げるといい、遊び心もたっぷりです。
【土偶の駅】木造駅に行ってきた!!(外部リンク)