青森県新郷村というところに、キリストの墓があります。
このキリストの墓とは、青森県の南部に位置する神秘的な観光スポットです。
新郷村 キリストの墓
青森県三戸郡新郷村戸来野月33−1
キリストの墓は、村を見下ろす小高い丘の上にあります。
一つはイエス・キリスト本人を葬った「十来塚」で、もう一つはその弟イスキリの墓「十代墓」です。
墓のそばには、キリストの像や十字架が建てられています。
ゴルゴダの丘で処刑を逃れイエス・キリストは日本にやってきていた、という伝説があります。
この伝説は、昭和初期に新興宗教「天津教」を開いた竹内巨麿が発見した古文書「竹内文書」に記されているとされます。
この文書の内容は、現在では多くの学者や宗教家から否定されています。
竹内文書は、後に偽書とされて焼失しましたが、その内容は「キリストの里伝承館」という資料館で見ることができます。
伝承館では、キリストの墓の発見や伝承に関する展示が行われています。
毎年6月には、「キリスト祭」という祭りが行われ、村民たちが盆踊りを踊ります。
この盆踊りの歌詞には、「ナニヤドヤラー、ナニヤドナサレノ」という意味不明の節回しがあります。
新郷村には、キリストと関係があるのではと思わせる不思議な要素が他にもあります。
例えば、村の地名「戸来」はヘブライ語に由来するという説があります。
子供を初めて野外に出す時に額に墨で十字を描く風習や、ダビデの星を家紋とする家があることなども興味深いです。
さらに、村からクルマで20分ほどのところには、「大石神ピラミッド」という場所もあります。
ここは、エジプトのピラミッドよりも古いピラミッドがあるという竹内文書の記述に基づいて発見された場所で、山頂周辺に巨石が散在しています。
新郷村は、キリストの墓だけでなく、古代から伝わる歴史や文化を感じることができる村です。
なぜキリストの墓が青森に!? 新郷村民だけが知る秘密も大暴露!(外部リンク)