三重県を代表する珍スポットとして有名なお寺です。
本尊は寶珠大観世音菩薩です。
敷地内には、リアルな蛙像によるオーケストラやカラオケ観音様、純金の大観音様など至る所にご利益にまつわるシュールな像が置かれています。
他のお寺では目にすることはないようなツッコミどころ満載な作りで楽しめます。
大観音寺
三重県津市白山町1957
設計は世界的建築家・黒川紀章によるものだそうです。
「南無開運寶珠大観世音菩薩」と一心称名し観音様の周囲を一巡します。
十徳の利生があり、三度巡ると観音さまが影身と添ってその人を守護し、悪事災難の身代わりをされます。
貧者には福を授け、病気の者は健康にし、子供のない者には子供を授け、運を開き、福を授けて下さります。
救世大慈悲の有難い観音さまです。
昭和56年6月に黒川紀章設計事務所監修による大観音寺造営工事が着工されました。
昭和56年9月に高さ33メートル 寶珠大観世音菩薩を建立しました。
昭和57年元日に寶珠山大観音寺が開山しました。
真言宗山科派管長大僧正筑波常遍猊下による開眼法要が行われました。
昭和57年10月に開山以来入山者数が100万人を突破しました。
昭和57年11月に観音殿ならびに国内最大の水子三観音を建立しました。
昭和58年4月に四国八十八ヶ所御砂踏霊場が完成しました。
昭和58年12月に真言宗山科派総本山より、別格本山の承認を得ました。
昭和59年4月に坂東・秩父・西国百観音霊場が完了しました。
大観音寺の最寄り駅は、近鉄大阪線の榊原温泉口駅です。
駅から徒歩5分の所に、ルーブル彫刻美術館と並んであります。
大観音寺