十二湖は、白神山地西部に位置するブナ林に囲まれた33の湖沼群です。

 1704年の大地震による山崩れによってできたといわれ、崩山から眺めると12の湖沼が見えたことから十二湖と呼ばれるようになりました。

 住所  青森県西津軽郡深浦町松神下浜松
 問合先 深浦町観光課
     電話 0173-74-4412
 アクセス 東北自動車道 大鰐弘前ICより車で約2時間45分 
     JR十二湖駅から「奥十二湖駐車場」停留所までバスで約15分

 

 世界遺産の白神山地の中にある湖が密集したエリアです。

 世界遺産白神山地〈第1章 白神の世界〉

 なかでも特に人気の湖が「青池」で、その名の通り真っ青な湖です。

 青いインクのような色をしたエメラルドの青池は、不思議で神秘的です。

 池に光が当たると青色も変化し、池の周辺に映える木々の木漏れ日とあいまってとても素敵です。

 水中には朽ちたブナの大木が横わたり、池底に倒れた木が見えるほど透明でありながら、インクを流したようなハッキリとした青の湖面が神秘的です。

 

 同じように青色の湖水が美しい「沸壷の池」の湧水は「青森県の名水」にも選ばれています。

 散策の後は茶屋「十二湖庵」にて、名水「沸壺池の清水」で淹れたお茶をいただきましょう。

 他にも、白い岩肌の断崖が周囲の木々に映える「日本キャニオン」など素晴らしい景観が広がっています。

 十二湖エリアに入れるのは4月から11月です。

 新緑や紅葉の季節はトレッキングに人気の時期です。

 12月から3月は十二湖へ続くゲートが閉鎖され、車が通行止めとなります。

 個人での散策はできませんが、ガイド同行なら可能です。

 十二湖 青池周辺を散策(外部リンク)

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