まぼろし博覧会は私設のテーマパークで、伊東市富戸の国道135号沿いにあります。

 まぼろし博覧会
 静岡県伊東市富戸1310−1

総合出版社のデータハウス社長の鵜野義嗣さんがプロデュースしました。

 「セーラちゃん」の名で自ら館長を務めています。

 伊豆のB級スポットとして、インターネットやニュースサイトで話題を呼んでいます。

 データハウス社が閉園した熱帯植物園「伊豆グリーンパーク」跡地で計画し整備を進め、2011年に土地と建物を購入し7月16日に開館しました。

 伊豆グリーンパークは、敷地面積約1万4500平方メートルに10の温室があり、高さ10メートル以上の温室2つを取り壊し、残りを修理して利用されました。

 展示品は三重県にあった元祖国際秘宝館や鎌倉シネマワールドなど、閉館する秘宝館やテーマパークの展示物を買い取って倉庫に収めていました。

 その数はトラック約100台分に昇りました。

 レトロテーマパーク「怪しい少年少女博物館」とは、姉妹館にあたります。

 コンセプトは「キモ可愛い」でウェブサイトにも、「キモ可愛いパラダイス」「キモ可愛いの楽園」「アホとボケの楽園」など、怪しげな文句が並んでいます。

 敷地内には、50メートルにもなる世界最大の聖徳太子像をはじめ、奇想天外な悪酔い横丁ゾーンなどがあります。

 スフィンクスや埴輪や美少女戦士などがいるカオスなゾーン、
 戦前・戦後から1980年代頃までの昭和時代を思い出させるレトロで笑える看板
 マネキンや希少グッズの展示ゾーン
 秘密基地や未確認生物展示など。

 次から次へと、インパクト抜群な内容で「脳の処理が追い付かない」「お腹いっぱい」といった感想が並ぶ静岡を代表する珍スポットです。

 他にも「アンポンタン共和国」「怪しい秘密基地」など、多くの異名があります。

 世間には面白いものが多数ありますが、いずれはすべてが無くなると考え、昭和の家具や食器、新聞の折り込み広告に至るまで、全部集めたいと思って始めたということです。

 植物園跡を利用しているため、敷地面積が非常に広いことが、特徴の一つに挙げられます。

 その広い空間に多数の展示が詰まっているため密度が濃く、ゆっくり見れば3時間から4時間は余裕でかかるともいわれます。

 「どこにもないさまざまな展示品を用意し、夢かうつつか幻かと思ってもらえるような施設を目指しているそうです。

 【精神崩壊する博物館ツアー】謎のホルマリン、昭和の商店街、クジラのペニス、古代文明×祭り、ストリップ劇場、巨大な大仏…etc. ニューカルチャー炸裂、まぼろし博覧会の全貌!

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