日光東照宮は、日本を代表する神社のひとつです。

 日光東照宮
 栃木県日光市山内2301

 輪王寺、二荒山神社とともに、日光の社寺として1999年に世界遺産に登録されました。

 江戸幕府初代将軍の徳川家康を神格化した、東照大権現を主祭神として祀っています。

 また、明治維新以前には左神は山王神、右神は摩多羅神とされ、今日では左神は豊臣秀吉、右神は源頼朝とされています。

 日本全国の東照宮の総本社的存在で、久能山東照宮・上野東照宮と共に三大東照宮の一つに数えられます。

 徳川家康は幼少より苦労を重ねて戦国乱世を平定し、幕藩体制を確立しました。

 そして、江戸時代の260年間にわたる平和と文化の礎を築き、近代日本の発展に大きく貢献しました。

 1616年に駿府城で75歳の生涯を閉じ、直ちに久能山に神葬されました。

 そして、遺言によって1617年に久能山より現在の地に移葬されました。

 正遷宮は二代将軍秀忠公ほか公武参列のもとで厳粛に行われ、ここに東照社として鎮座しました。

 その後、1645年に宮号を賜り、東照宮と呼ばれるようになりました。

 現在のおもな社殿群は、三代将軍家光公によって1636に造替されたものです。

 創建当時は質素な神社でしたが、3代将軍の徳川家光が1634年から2年ほどかけて豪華に大規模改築しました。

 55棟の建築物のうち8棟が国宝、34棟が重要文化財に指定されています。

 55棟の建築費用には、当時、金56万8千両、銀百貫匁、米千石を要したそうです。

 造営総責任者は秋元但馬守泰朝、工事や大工の総責任者は大棟梁甲良豊後宗広が当たりました。

 造営にはかかった工期は、わずか1年5ヶ月だったということです。

 眠り猫、三猿、陽明門が有名ですが、他にも隠れた見どころがたくさんあります。

 陽明門は日暮らし門と呼ばれ、一日中眺めていても飽きないことからこう呼ばれました。

 境内の建物には華やかな装飾が施されており、数多くの彫刻作品が随所に飾られています。

 毎年の神事以外に50年ごとに式年祭が行われ、没後訳400年の2015年に式年大祭が行われました。

 秋には東照宮全体が紅葉に染まり、美しい光景が目の前に広がります。

 アクセスは、電車ならJR日光線日光駅か東武日光線東武日光駅で下車し、世界遺産めぐりバスの表参道バス停から徒歩約2分です。

 自動車では、東北自動車道宇都宮ICから日光宇都宮道路を経て日光ICで下り、日光ICから2kmです。

 日光東照宮 見どころをたっぷり紹介(外部リンク)

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