生垣や下草、公園、川沿いの緑道、街路樹などによく使われている半常緑低木です。
19世紀に中国で植物を採集したイギリスの医師、博物学者クラーク・エーベル(Clarke Abel / 1789~1826)の名前にちなみます。
和名「花衝羽根空木(ハナツクバネウツギ)」の衝羽根は、がく片が実のところに残り、羽子板遊びのはね(衝羽根)に似ていることに由来します。
英語では「Glossy abelia(光沢のあるアベリア)」と呼ばれます。
花言葉の「強運」は、新しく伸びた枝先に香りの強い小花を長期に渡って咲かせ続ける樹勢の強さにちなむともいわれます。
「謙虚」「謙譲」の花言葉は、個々の花の小さくつつましい姿に由来するともいわれます。
植物名 アベリア
学名 Abelia×grandiflora
英名 Abelia
和名 花衝羽根空木
(ハナツクバネウツギ)
科名 スイカズラ科
属名 ツクバネウツギ属
原産地 中国