サルビア・レモニー

 別名はレモン・セージです。

 Salviaは、ラテン語の「salvare(治療)」「salveo(健康)」 が語源です。

 サルビアの仲間であるセージは、薬用や食用に用いられるセージと、鑑賞用に花を咲かせるサルビアに分けられます。

 レモン・セージはレモンの香りのするセージの意では無く、学名に示されるアメリカの植物学者 John Gill Lemon にちなんでいます。

 セージは、ヨーロッパにおいて古くから「健康」や「家庭の幸せ」の象徴として重宝されてきました。

 特にイギリスでは、「長生きしたければ5月にセージを食べよ」といった言葉が残り、また「セージが育つ家には死人が出ない」といったことわざが残っています。

 日本に伝わったのは江戸時代で、現代ではハーブとして広く認知されています。

 5月〜7月に白や紫の花をつけ、草丈は最長100cmに生長します。

 サルビアの花言葉は「尊敬」「知恵」「良い家庭」「家族愛」です。

 赤いサルビアの花言葉は「燃える思い」、青いサルビアの花言葉は「尊敬」「知恵」です。

英名   Lemmon’s sage
学名   Salvia lemmonii
科・属  シソ科・サルビア属
原産地  アメリカ、メキシコ
多年草  花は筒状で深紅色
開花   6月~10月。
草丈   60cm ~90cm

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