ヒルガオ科の円葉朝顔または丸葉朝顔は、他のアサガオ類と比べて葉が円いことからついたものです。
江戸時代の宝永年間=1704年~1711年に、観賞用として持ち込まれた熱帯アメリカ原産の1年草で、学名は ipomoea purpurea、イポメア・パープレアです。
茎はつる性で下向きの長い毛が生え、野生化して日当たりのよい道端や畑に生え、アサガオと違って花は一日中咲いています。
つるは左巻きで、よく枝分かれしながら2~3mほどに伸びて、他のものに絡みつき、つるには下向きの毛が多くはえます。
その名前からも分かる通り 丸く装飾的な葉と、闇夜を感じさせる様な美しい紫色の花が魅力で、ツルは最大3mまで達し他の植物や構造物に絡みながら成長します。
アサガオの花言葉は「愛情」「結束」で、 白は「あふれる喜び」「固い絆」、 青は「短い愛」「儚い恋」、 紫は「冷静」です。
学名 Lpomoea purpurea
英名 Common morning glory
由来 アサガオに似て葉が丸い。
分布 熱帯アメリカ原産
科名 ヒルガオ科サツマイモ属
花色 紅紫色・赤色・青色・白色
花期 7月・8月・9月