ルリマツリ

 ルリマツリは南アフリカ原産の常緑性低木で、プルンバーゴとも呼ばれます。

 ルリマツリの名前「瑠璃茉莉」の由来は、茉莉花(ジャスミンの一種)からきています。

 花の形がジャスミンに似ていることと、花の色が瑠璃色だったことによります。

 学名の「プルンバゴ」の名前で流通することも多く、「アオマツリ」の別名も持っています。

 青紫色の美しい花を咲かせる植物です。

 春から夏にかけて、花壇や鉢植えで楽しむことができます。

 日当たりと水はけのよい場所が好きで、生育旺盛です。

 日中は直射日光が当たる場所に置きましょう。

 ただし、真夏の暑い時期は、午後から日陰に移動するか、日よけをしてあげると良いです。

 直射日光が強すぎると、葉が焼けたり、花がしおれたりする恐れがあります。

 剪定や誘引をして好みの樹形に仕立てることができます。

 寒さには弱いので、冬は室内で管理する必要があります。

 白花や紫花の品種もあります。

 花言葉は「いつも明るい」「同情」「ひそかな情熱」などです。

 開花期が長く、花つきもよいことから「いつも明るい」でう。

 長い開花によって心を寄せてくれる様子を「同情」と表現したのでしょうか。

 「ひそかな情熱」は、開花後にガクから粘液を出し、動物にくっついて種子を広範囲にばらまく、繁殖戦略を表しているとされています。

科・ 属  イソマツ科 /
      ルリマツリ属
    (プルンバゴ属)
学名   Plumbago auriculata
英名   Blue plumbago
和名   ルリマツリ
    (瑠璃茉莉)
別名   プルンバーゴ
原産地  南アフリカ
開花   6月~10月

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