金刀比羅宮は、香川県仲多度郡琴平町の象頭山中腹に鎮座する単立神社です。

 金刀比羅宮
 香川県仲多度郡琴平町892-1 

 古くから、瀬戸内海航路の海の目印とされてきました。

 真言宗象頭山松尾寺の堂宇の一つで、神仏習合の金毘羅大権現を祀ってきました。

 その別当として、寺中の金光院が奉斎しました。

 1001年に一条天皇の勅命により、藤原実秋が社殿を修築しました。

 江戸時代は神仏習合で、象頭山金毘羅大権現と称しました。

 神仏分離以前は金毘羅大権現と称し、通称は讃岐の金毘羅さんで知られていました。

 明治初年に神仏分離・廃仏毀釈が実施され、金毘羅権現の奉斎は廃止されました。

 そして、大物主神=おおものぬしのかみを主祭神とする神社となりました。

 神社本庁包括に属する別表神社で、全国に約600ある金刀比羅神社、琴平神社あるいは金比羅神社の総本宮です。

 当初は、農業、殖産、医薬のほか、海上交通の守り神として、あらゆる分野の人々に信仰されていました。

 航海の安全や豊漁祈願、五穀豊穣、商売繁昌、病気平癒などに御利益があるとされています。

 19世紀中頃以降は、特に海上交通の守り神として信仰されています。

 漁師、船員など海事関係者の崇敬を集めています。

 境内の絵馬殿には、航海の安全を祈願した多くの絵馬が見られます。

 参道の石段は御本宮まで785段あり、奥社まで行くと全部で1368段にもなります。

 786は「な・や・む」につながるため、悩みを落とすというご利益を与えてくれるそうです。

 金毘羅参りが盛んになった時期に、縁起がいい数にするため1段下げたと言われています。

 御本宮の「幸福の黄色いお守り」、奥社の「天狗御守」を目当てに多くの人々が訪れます。

 石段を上りきればきっと達成感を味わえます。

 参道の両脇には、お土産店や讃岐うどん店なども並んでいます。

 例大祭に合わせて、毎年、石段を利用したこんぴら石段マラソンが開かれています。

 【金刀比羅宮完全攻略】地元ガイドが案内!こんぴらさんの魅力と歴史を解説(外部リンク)

PAGE TOP inserted by FC2 system