渋谷のスクランブル交差点は、1日に約50万人が横断する世界最大の交差点です。
正式名称は渋谷駅前交差点であり、渋谷駅前のスクランブル交差点などの表記もあります。
渋谷スクランブル交差点
東京都渋谷区道玄坂1丁目1
世界で最も混雑している交差点とも言われ、交差点がスクランブル化したのは1973年のことです。
タイムズスクエアはニューヨーク市の顔として知られるように、この交差点は東京を代表する情景として広く知られています。
ソフィア・コッポラが監督した2003年の映画”ロスト・イン・トランスレーション”では、ロケ地の一つとなりました。
この映画が、日本のイメージとしての渋谷を広く海外へと知らしめる契機となったようです。
スクランブル交差点は、車両に対する信号のすべてを「止まれ」にして、交差点内を歩行者が自由に歩けるようにした交差点です。
対角線の斜め横断も許され、歩行者は安全に横断することができます。
深夜・早朝を問わず人通りはほとんど絶えず、一方、自動車の交通渋滞はラッシュ時でも滅多に起きません。
宮益坂から道玄坂に至る東西の通りと、渋谷駅西口駅前から渋谷公園通りに至る南北の通りが交わる位置にあります。
周囲を含め渋谷区に所在し、北西側が宇田川町、北東側が神南一丁目、南側が道玄坂二丁目となります。
交差点の真下には渋谷地下街が広がり、真下の地下鉄渋谷駅で東急田園都市線と東京メトロ半蔵門線が東西に接続しています。
歩行者にとってはハチ公前広場と各方面の繁華スポットを連絡する交通の要所で、渋谷で最も混み合う地点になっています。
北西方向に渋谷センター街が伸びた五叉路となっており、計10本の車線が交差し、5本の横断歩道が引かれています。
交差点の歩行者用信号が青になった途端、四方から押し寄せる夥しい群衆がぶつかることなく整然とそれぞれの方向へ散っていきます。
外国人の目には、秩序を好む日本人らしさの象徴と新鮮に映るようです。
最も長い歩道は約36m、1回の歩行青信号で1000人以上が行き交います。
海外の人にとっては、これだけ多くの人が一斉に渡るにもかかわらず、ぶつかることなくお互いに避け合う様子が不思議に見えるそうです。
【4K】もう立派な観光名所?渋谷スクランブル交差点を散歩