水木しげるロードは、鳥取県境港市に整備された商店街です。
水木しげるロード
鳥取県境港市大正町~本町
観光対応型商店街で、漫画家・水木しげるが描く妖怪の世界観をテーマとした観光名所として知られています。
境港市が市一丸となって、市民から親しまれるコミュニティ道路にしようと整備したものです。
商店街では、同じ主題と共通のコンセプトを持って、思い思いの販売・サービスが展開されています。
境港駅から本町アーケードまでの全長約800メートルの間の歩道に、178体の妖怪のオブジェが設置されています。
歩道に設置されているのは、鬼太郎やねずみ男などの妖怪たちのオブジェと、絵タイル、モニュメントなどです。
オブジェは、水木しげるの代表作である”ゲゲゲの鬼太郎”のキャラクターが中心です。
水木しげるは1922年大阪府大阪市生まれですが、鳥取県境港市入船町で育ちました。
ペンネームは、紙芝居作家時代に神戸市の水木通り沿いで経営していたアパートの水木荘から名付けたそうです。
高等小学校卒業後、大阪で働きながら画家を目指しましたが、やがて召集されて陸軍軍人としてニューギニア・ラバウルに出征しました。
復員後は生活のために始めた紙芝居作家を経て、貸本漫画家としてデビューしました。
1960年から断続的に、墓場鬼太郎シリーズを発表していました。
水木しげる記念館前庭周辺では、漫画の一場面を再現した動く妖怪影絵もあります。
記念館は水木しげるロードの一番の名所で、81才の誕生日の2003年3月8日にオープンしました。
妖怪たちのジオラマや世界中で集めたコレクションが展示され、さらに10代の頃の習作や愛用品、写真パネルなども見られます。
商店街では、日没から夜10時までの時間帯に妖怪たちの影絵が浮かび、妖怪ブロンズ像もライトアップされます。
妖怪のオブジェのほかにも、妖怪神社ができたり妖怪ポストが設置されたりしてきました。
さらに、ゲゲゲの鬼太郎のイラストの入ったラッピング列車も走るまでになりました。
昭和の佇まいのレトロな街並みに妖怪たちが自然と馴染み、懐かしく不思議な世界が広がっています。
これらは、正規の日本の妖怪像として文化的な価値も認知されています。
アクセスは、JR西日本境港駅を下車してすぐです。
駅名には、妖怪の名前から取られた鬼太郎駅という愛称があります。
自動車では、米子自動車道米子ICより約40分です。
【鳥取/境港】リニューアルした水木しげる記念館&水木しげるロードを完全攻略!?(外部リンク)