東京駅の丸の内駅舎は日本の玄関口ともいわれ、見ごたえのある外観や内観、豊富な駅ナカなどで知られています。
東京駅丸の内駅舎
〒100-0005 東京都千代田区丸の内1丁目9−1
赤レンガ造りの丸の内口駅舎は正式名称、東京駅丸ノ内本屋として知られ、2003年に国の重要文化財にも指定されました。
東京駅は千代田区丸の内1丁目にあり、東海道新幹線6本含むホーム数は28本、総面積は182,000㎡あります。
乗り入れている路線はJRが22線、東京メトロ丸ノ内線が1線で計23線あり、JR東日本の駅では最多となっています。
JRに東京メトロ、新幹線のほか、八重洲口前には高速バスターミナルもあり、あらゆる交通手段で日本各地にアクセスできます。
一日平均乗車人員は約460,000人、1日の運転本数は約4,000本となっています。
1872年に新橋・横浜間に鉄道が開業し、1908年に後に東京駅となる中央停車場の建設工事に着手しました。
1914年12月20日に、国鉄東海道本線の始発・新橋駅と北の玄関口・日本鉄道の上野駅を結ぶ中央停車場として開業しました。
設計は明治・大正期を代表する建築家・辰野金吾が担当し、地上3階建て南北約335mに広がる鉄骨レンガ造の建物です。
辰野金吾は、1879年に工部大学校、後の東京大学工科大学造家学科を第1期生として卒業しました。
翌年イギリスに留学し、ロイヤル=アカデミー=アーツなどで建築設計を学び、1916年に帰国し、翌年工部大学校教授となりました。
2012年に、国指定重要文化財である丸の内駅舎は創建当時の姿に復原されました。
丸の内口駅舎の象徴とも言えるのが、八角形の南北ドームです。
天井には直径2.1mの威風堂々とした鷲が8羽取り付けられ、その下のコーナーには八支の干支の彫刻が施されています。
夜になるとオレンジ色の光が灯りライトアップされ、日中の雰囲気とは一変して辺りは幻想的なムードに包まれます。
近隣のレストランには、駅舎が一望できる席が用意されているところもあります。
丸の内口駅舎の正面には、行幸通りに通じる丸の内駅前広場が広がっています。
6500平米ある開放的な広場の両側には、ケヤキと芝生が植えられ都会と自然の共存を感じさせます。
丸の内口駅舎の中央には皇室専用貴賓出入口があり、皇室の儀式を行う際は儀装馬車が東京駅を通ります。
1988年に誕生した東京ステーションギャラリーは、東京駅の中の美術館として親しまれています。
駅を単なる通過点ではなく、香り高い文化の場として提供したいという願いを込めています。
【東京駅】丸の内(赤レンガ)駅舎・ドーム屋根、復元の歴史を解説!(外部リンク)
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