東京国立博物館は、日本の芸術の歴史を知り名品を目にすることができる上野恩賜公園内にある博物館です。
東京国立博物館
東京都台東区上野公園13−9
1872年に湯島に創設された日本最古の博物館で、運営は独立行政法人の国立文化財機構が行っています。
博物館設置の端緒となったのは、1873年に開催されたウィーン万国博覧会です。
日本館には陶磁器、七宝、漆器、染織品などの伝統工芸品が展示され、日本庭園も造られました。
1873年に、文部省博物館は太政官正院の博覧会事務局(1872年設置)に併合されました。
この年に場所も湯島から内山下町、現、内幸町に移転し、1881年には新しい博物館が上野に建設されました。
1881年に煉瓦造2階建の本館が完成し、第2回内国勧業博覧会の展示館として使用されました。
翌年3月から、博物館の本館として使用されるようになりました
1875年に博覧会事務局から博物館と改称され内務省の管轄となりましたが、翌年に再度、博物館に改称されました。
国宝、重要文化財を含む収蔵品の総数は約12万点(2023年)あり、美術・工芸品のうち902件を国宝に10820件を重要文化財に指定しています。
美術・工芸品の国宝の約10%、重要文化財の約6%を収蔵していることになり、質・量ともに日本一のコレクションです。
総合文化展では収蔵品、寄託品を常時約3,000件展示し、年間300~400回程度、展示替えを定期的に実施しています。
敷地内には建物自体が重要文化財に指定されている本館、表慶館など 5 つの展示館と資料館などがあります。
本館では日本の美術を、東洋館では東洋美術を、法隆寺宝物館では法隆寺献納宝物を展示しています。
平成館は、1階に日本の考古遺物の展示室、2階に特別展専用の展示室があります。
ほかに、洋画家黒田清輝の作品を展示している黒田記念館があり、表慶館は特別展と催し物開催時のみ開館しています。
日本で最も長い歴史をもつ博物館で、日本美術だけでなくアジア地域の美術品も収蔵しています。
日本と東洋の美術や考古物件などについて、収集、保存、修復、管理、展示、調査研究、教育普及事業などを行っています。
特別展には奈良などの有名寺院の国宝も展示され、東京にいながら地方の至宝を目にすることができます。
ミュージアムショップは、収蔵品のデザインをアレンジしたお土産も充実しています。
月曜日休館で、年末年始 ゴールデンウィーク期間とお盆期間中は、原則として無休です。
JR上野駅公園口、または鶯谷駅下車して徒歩約10分、東京メトロ銀座線・日比谷線上野駅、千代田線根津駅下車して徒歩約15分です。
東京国立博物館 150年のあゆみ(外部リンク)