弘前城は、陸奥国鼻和郡弘前、現・青森県弘前市下白銀町にあるお城です。
弘前城
青森県弘前市下白銀町1
作家の司馬遼太郎は、”街道をゆく-北のまほろば”で、弘前城を日本七名城の一つと紹介しています。
津軽平野に位置し、城郭は本丸、二の丸、三の丸、四の丸、北の郭、西の郭の6郭から構成された梯郭式平山城です。
東西約600m、南北約1000m、面積約50haの中に、三重の濠と土塁に囲まれた6つの郭から構成されています。
弘前城跡は、弘前藩初代藩主・津軽為信により1603年に築城が計画されました。
築城着手前に為信が亡くなり、お城は2代藩主信枚の時代である1611年に完成しました。
創建当初の規模は東西612m、南北947m、総面積38万5200平米に及びました。
天守は現存する日本最北端のもので、門、橋、濠も歴史的な情緒に溢れています。
天守に不具合が見つかったため2012年に修理が計画され、2015年に曳家で移動させて翌年から本格工事が行われました。
現在、堀、石垣、土塁等城郭の全容がほぼ廃城時の原形をとどめ、8棟の建築と現存12天守のうち天守1棟が現存します。
弘前城の石垣にも痛みが見付かって修理工事が2024年に始まり、石の積み直しは年内完了予定です。
これだけ大規模な城郭が当時の姿を留めつつ公園として開放されている例は、全国的にも希です。
別名・鷹岡城とも高岡城ともいい、天守や櫓などは国の重要文化財に、城跡は国の史跡に指定されています。
江戸時代にはお城に津軽氏が居城し、廃藩に到るまでの260年間、津軽藩政の中心地として4万7千石を治めました。
2011年には、弘前城築城400年祭が年間を通して開催されました。
弘前藩の藩庁が置かれ、津軽地方の政治経済の中心地となりました。
城跡は弘前公園として整備され、四季折々の風景を見ることができます。
弘前城と岩木山を一望できる、展望台からの景色も人気があります。
園内には、樹齢100年を越すソメイヨシノが300本以上もあり、春は桜の名所として知られています。
秋は紅葉もきれいで、夕日に映える岩木山も庭も幻想的で素敵です。
アクセスは、JR弘前駅からのバスで、駒越経由藤代営業所行き市役所前公園入り口下車約徒歩10分です。
バスが浜の町経由藤代営業所行き文化センター前下車なら徒歩約10分、中央高校前下車なら徒歩約10分です。
弘前城 – 司馬遼太郎と城を歩く(外部リンク)
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