大塚国際美術館は、徳島県鳴門市の鳴門公園内にある美術館です。
大塚国際美術館
徳島県鳴門市鳴門町土佐
大塚グループが、創立75周年記念事業として1988年に徳島県鳴門市に設立しました。
鳴門市を建設場所に選んだのは、第1に鳴門が大塚グループ発祥の地であることにあります。
運営は、一般財団法人大塚美術財団が行っています。
所在地が瀬戸内海国立公園内であるため、建設許可だけで5年の歳月がかかりました。
延床面積29,412㎡という、日本最大級の常設展示スペースを有する陶板名画美術館です。
高さを13m以内とするため、一旦山を削り地下5階分の巨大な建物を造り、また埋め戻すという難工事となりました。
開館当初は美術館として面積日本一を誇りましたが、現在は2007年開館の国立新美術館に次ぐ第2位とまっています。
陶板名画とは、陶器の大きな板に原画に忠実な色彩と大きさで作品を再現したものです。
紙・キャンバス・土壁に比べ、色が経年劣化せず大きさも原寸大に再現されています。
そのため、実際の名画を見るがごとく迫力や臨場感を味わうことができます。
陶板複製画は原画と違い、風水害や火災などの災害や光による色彩の退行に強い体制があります。
約2,000年以上にわたってそのままの色と形で残りますので、文化財の記録保存のあり方に大いに貢献すると期待されています。
「モナ・リザ」「最後の晩餐」「ゲルニカ」などの世界の名画を、そのままの姿で保存できます。
これらの絵は、大塚オーミ陶業株式会社の特殊技術で陶板化されました。
世界の名画1000余点が、原寸大で寸分違わぬ姿で陶板に再現され展示されています。
名画は6名の選定委員によって厳選され、古代壁画から世界26ヶ国190余の美術館が所蔵する現代絵画までに及んでいます。
大塚オーミ陶業株式会社の特殊技術によって、オリジナル作品と同じ大きさに複製されました。
原画が持つ本来の美術的価値を真に味わうことができ、日本に居ながらにして世界の美術館が体験できます。
大塚国際美術館では、写真撮影が一定条件下で許可され直接手を触れることもできます。
また、モネの『睡蓮』など一部の作品は屋外に展示されています。
陶板複製画を原寸で展示していることから、全体を1日で回ることは難しく複数回訪れて初めて全体像を知ることができます。
アクセスは、徳島阿波おどり空港2番バス乗り場より、徳島バス鳴門公園行きに乗車し大塚国際美術館前で下車すぐです。
JR鳴門駅からは路線バスで約15分、JR徳島駅から路線バスで約70分です。
自動車なら、神戸淡路鳴門自動車道鳴門北インターから車で約3分です。
【大塚国際美術館】“陶板”で再現された約1000点の名画たち… ゴッホ「ひまわり」からダ・ヴィンチ「モナ・リザ」まで!(外部リンク)