兼六園は石川県金沢市にある日本庭園で、国の特別名勝に指定されています。

 兼六園
 石川県金沢市兼六町1

  
 作庭は神仙思想により大きな池を穿って大海に見立て、そのなかに不老不死の神仙人が住むと言われる島を配します。

 加賀歴代藩主により、長い歳月をかけて形づくられてきました。

 最初の作庭者である5代藩主・綱紀は、瓢池に蓬莱・方丈・瀛州の三神仙島を築きました。

 また、13代藩主・斉泰も霞ヶ池に蓬莱島を浮かばせています。

 藩主たちは、長寿と永劫の繁栄を庭園に投影したのでした。

 長らく殿様の私庭として非公開でしたが、1871年から日時を限っての公開が開始されました。

 園内の山崎山の下に異人館が建てられ、噴水前には理化学校が開設されました。

 1872年に異人館は成巽閣とともに、国内初の博物館である金沢勧業博物館となりました。

 1874年から正式に一般公開され、1876年には兼六園観光案内組合が組織されました。

 兼六園は金沢市の中心部に位置し、四季折々の美しさを楽しめる庭園として知られています。

 広大な園内には、築山、池、茶屋などが点在し、それぞれの景観を楽しみながら廻遊する庭園です。

 園の名前は、宏大・幽邃・人力・蒼古・水泉・眺望の6つの景観を兼ね備えていることから松平定信が命名しました。

 江戸時代を代表する池泉回遊式庭園であり、代表的な三つの名園の一つです。

 茨城県水戸市の偕楽園、岡山県岡山市北区の岡山後楽園と並び称されています。

 兼六園は廻遊式の要素を取り入れ、さまざまな時代の庭園手法をも駆使して作られました。

 いくつもの池とそれを結ぶ曲水があり、掘りあげた土で山を築き多彩な樹木を植栽しています。

 2009年3月16日発売のミシュラン観光ガイドで、最高評価の3つ星に選ばれました。

 四季それぞれに趣が深く、季節ごとにさまざまな表情を見せます。

 雪に備えて行われる雪吊は、冬の風物詩となっています。

 夜のライトアップでは、幻想的に彩られた庭園が広がります。

 県内随一の桜・梅・紅葉の名所で、日本さくら名所100選にも選ばれています。

 金沢市の中心部に位置し、周辺には成巽閣、国立工芸館、石川県立美術館、金沢21世紀美術館、石川県政記念しいのき迎賓館などもあります。

 また、百間堀通りを隔てて橋一本で、金沢城公園とも繋がっています。

 管理等は石川県都市公園条例で定められ、施行規則で開園時間、入園料、無料入園期間などが定められています。

 アクセスは、JR金沢駅または野町駅、西金沢駅、東金沢駅より、北鉄バスまたは西日本ジェイアールバスに乗車します。

 降車するバス停は、兼六園下・金沢城、広坂・21世紀美術館、出羽町、金沢21世紀美術館・兼六園などです。

 『兼六園』金沢最大の観光地の歴史とは⁈ #石川県 #兼六園 #歴史(外部リンク)

 兼六園 Kenroku-en Garden in Ishikawa pref. , JAPAN(外部リンク)

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