ガーデンローズ

　ガーデンローズは、庭で育てることができるバラの総称です。

　華やかで可憐なバラは「花の王様」といわれるほど、花束や切り花のメインになる美しい花です。

　色や形、香りなどさまざまな特徴があり、花言葉も色別にそれぞれ違います。

　育て方は、日光・水・肥料をたっぷり与えることが基本です。

　日本では5月と10月に咲く四季咲き性が多いですが、一季咲き性や連続咲き性のものもあります。

　バラの品種はとても多く、違う系統を掛け合わせた新種も年々増えています。

　大きく、生まれた時期による種類の分類と、樹形による分類で分けられています。

　オールドローズは原種のバラを含めた古代からある品種で、ダマスク系の香りが強いものが多いのが特徴です。

　モダンローズは1867年に人工交配で生まれた品種である、「ラ・フランス」以降に生まれたバラです。

　バラは昔から愛の象徴として花束などに使われてきました。

　バラの花言葉は「愛」「美」ですが、花色によってほかにもいろいろあります。

　ガーデンローズの花言葉は、色によって異なりますが、一般的には「愛」「美」「上品さ」などを表します。

　ガーデンローズには数万種の品種があり、赤、ピンク、白、黄色、紫、黒など様々な色があります。

　赤いバラは「あなたを愛します」「愛情」「熱烈な恋」など、白いバラは「純潔」「私はあなたにふさわしい」「深い尊敬」、ピンクのバラは「上品」「可愛い人」、黄色いバラは「友情」「平和」「嫉妬」です。

　また、1本なら「一目惚れ」、3本なら「愛しています」、99本なら「永遠の愛」です。

　バラをプレゼントするときは、花色や本数、花の状態などに注意して贈るといいでしょう。