赤ベコ公園は、福島県会津若松市神指町にある赤べこをテーマにした公園です.
公園の用途地域は都市緑地で、面積は0.14haあります。
会津若松市は、福島県会津地方東部にある、会津地方の中心都市です。
江戸時代には、徳川家に近い会津松平家が藩主の会津藩23万石の城下町として盛えました。
福島県内では、福島市の福島藩を上回り最大規模の藩でした。
幕末には戊辰戦争の主戦場となり、市内には白虎隊や新撰組の遺構が点在しています。
1899年に市制が施行され、1955年の周辺市町村合併以前の旧市名は若松市でした。
県内では、郡山市・いわき市・福島市に次いで4番目に人口が多いです。
公園には、赤ベコがモチーフとなった、すべり台、スツール、スイング遊具、水飲み場などがあります。
赤ベコは、福島県会津地方の張子の郷土玩具で、子どもの魔除けとして用いられてきました。
「べこ」とは、東北地方の方言で「牛」という意味です。
天正年間(1573~1593)に、蒲生氏郷が殖産振興のために招いた技術者から張子製作が伝わったとされます。
会津地方に1713年に天然痘が蔓延した際、赤べこに黒い斑点を入れて子供がかからないよう願ったそうです。
頭部を触れると、振り子のように揺れ動くようになっています。
成型は、のみや小刀で削った木型に何重にも重ねた和紙を糊で張る工程です。
和紙を乾燥させた後、小刀で背や腹にあたる部分を切り開いて中から木型を取り出します。
そして、切り開いた部分をもう一度和紙ではり合わせます。
次に胡粉で全体を白く下塗りし、その上に赤い染料などをニカワで溶かしたもので赤く塗る工程です。
さらに、墨で顔や模様の絵付けをし、最後に、首の後部におもりをつけ、頭部を糸でつるします。
丑年とそれ以外では売れ行きに差があり、工房はかつて35軒ありましたが、2021年時点で現存するのは4軒だけです。
赤ベコの体色の赤には魔除けの効果があるとされ、黒い斑点は感染症の痘を表しています。
病にかかっても重くならないように、子どもに赤べこを贈る風習がありました。
ほかに会津若松市七日町にアカベコランドがありますが、これは赤べこを見て・学んで・楽しむための別の観光施設です。
こちらでは、赤べこの起源・歴史を振り返りながら、赤べこ絵付け体験ができます。
また、さまざまなデザインや可愛らしい色味の赤べこの販売もしています。
なお、公園には駐車場が3台分ありますが、路上駐車しないでくださいとのことです。
アクセスは、JR東日本磐越西線・只見線会津若松駅から会津バスに乗車し高久下町にて下車徒歩約5分です。
自動車なら、国道49号線沿い道の駅あいづ湯川・会津坂下から約5分です。
ジェベルで訪れる公園シリーズ① 福島県【赤ベコ公園】 会津若松市・喜多方市 DJEBEL 250XC(外部リンク)
※ジェベル(DJEBEL)は、スズキの4ストローク単気筒エンジン搭載オートバイです。