蜂天国は、長野県東御市(とうみし)にある、世界初のスズメバチの芸術館です。
蜂天国
長野県東御市加沢435−1
スズメバチの巣そのものを素材にした、造形作品を中心に展示しています。
「虫の標本」よりも「造形・アート寄り」です。
展示は、写真映えする展示が多なっています。
スズメバチ(雀蜂、胡蜂)は、スズメバチ科に属する昆虫のうち、スズメバチ亜科に属するものの総称です。
スズメバチ亜科は、ハチの中でも比較的大型の種が多く、性質はおおむね攻撃性が高いです。
1匹の女王蜂を中心とした大きな社会を形成し、その防衛のために大型動物をも襲撃します。
凶暴かつ好戦的で積極的に刺してくることで知られますが、これは巣を守るためのようです。
蜂天国には、キイロスズメバチによって作られた巣が、600余点展示されています。
キイロスズメバチ(黄色雀蜂)は、他のスズメバチ類と比較しても攻撃性が非常に高いです。
巣から10m以上離れても威嚇行動を取ることがあり、威嚇なしにいきなり集団で攻撃をしてくる事も多いです。
蜂天国には、奇作、傑作ともいえるものが所狭しと並んでいます。
ここの見どころは、巨大蜂の巣アートとその量の迫力です。
複数の巣を合体させて、富士山、スペースシャトル、新幹線などの形に造形しています。
いわば、自然物と人工物の境目が曖昧になる面白さがあります。
中でも富士山は、160個の巣を合体させて作った高さ約3.8m級のもので、ギネスの世界記録に認定中です。
遠目は造形物として成立しますが、近づくと蜂の巣特有の層や質感が全面に出てきます。
8月~10月までは、建物の窓越しにキイロスズメバチによる巣作りが見学できるそうです。
定休日は火・水曜日で、開館時間は10:00〜15:00です。
入館料は、大人300円/中高生100円/小学生以下無料となっています。
建物が売店を兼ね、はちみつや関連商品が並ぶ紹介もあります。
同じ敷地にある食事処”山水”では、蜂の子料理も食べることが可能です。
蜂の子料理は、ここでしかない体験として楽しめます。
蜂に関する土産、はちの子の瓶詰めもあります。
なお、長野県上伊那郡中川村にある、ハチ博物館とは別の施設です。
ハチ博物館は、中川村営の宿泊施設である望岳荘の館内にあります。
アクセスは、第三セクターしなの鉄道線滋野駅下車タクシーで約5分です。
自動車なら、上信越自動車道東部湯の丸ICから約10分です。
蜂天国🍯🐝Hachigori🐝🦍TV(外部リンク)