箱根彫刻の森美術館は、箱根の広い立地を生かした自然の中の美術館です。

 英語表記は、THE HAKONE OPEN-AIR MUSEUM です。

 箱根彫刻の森美術館
 神奈川県足柄下郡箱根町ニノ平1121

 神奈川県足柄下郡箱根町二ノ平および木賀にあり、野外彫刻を中心としています。

 特定公益増進法人である公益財団法人彫刻の森芸術文化財団とフジサンケイグループが、姉妹施設の美ヶ原高原美術館とともに運営しています。

 1969年9月6日に開館され、設計担当は彫刻家である井上武吉、初代館長はフジサンケイグループ議長の鹿内信隆でした。

 およそ7万㎡の広大な敷地内には、至る所にアート作品が配置されています。

 一般的な美術館と違い、歩き、体験しながら見て回る美術館です。

 子連れファミリーから大人の一人旅まで、幅広い年齢層で楽しめます。

 時には空を見上げ時にはアート作品の内部でその世界観を体感しながら、鑑賞を楽しめることができます。

 ロダン、ムーア、ミロなど近現代を代表する国内外の巨匠の作品120点余りを散策気分で鑑賞できます。

 彫刻の森美術館といえばミス・ブラックパワーといえるほど、ガイドブックでよくみかけます。

 ニキ・ド・サン・ファールの作品で、巨大な女性像<ナナ>のシリーズです。

 幸せを呼ぶシンフォニー彫刻は、高さ18m、内径は8mの塔です。

 フランスの芸術家ガブリエル・ロワールの作品です。

 ユーモラスなフォルムにカラフルな色彩が目を引く歩く花は、6mもの高さがあり圧巻です。

 フェルナン・レジェの作品で、迫力満点でありながら今にも歩き出しそうな姿が印象的です。

 また、300点余りの多彩なコレクションを順次公開しているピカソ館など、5つの室内展示場もあります。

 本館ギャラリーやピカソ館など5つの室内展示場のほか、広い敷地内に点在する野外展示を楽しむことができます。

 なお、彫刻に触ることは禁止されていて、芝生内にも一部を除いて立ち入ることはできません。

 敷地内から湧き出る源泉を、20mかけ流しにした温泉足湯もあります。

 子ども向けの遊具も豊富で、ファミリーにも人気の美術館です。

 箱根彫刻の森美術館の館内一周には、60分-90分程かかります。

 電車は、箱根登山鉄道の彫刻の森駅下車、約徒歩2分です。

 【4K Japan】箱根 彫刻の森美術館 THE HAKONE OPEN-AIR MUSEUM(外部リンク)

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