清里駅は、山梨県北杜市高根町清里にあるJR東日本小海線の駅です。

 清里駅
 山梨県北杜市高根町清里

 小海線は八ヶ岳高原線とも呼ばれ、小淵沢駅(山梨県北杜市)から小諸駅(長野県小諸市)までを結んでいます。

 清里駅の標高は1,275mで、JRグループの駅の中で2番目に高く山梨県で一番高いです。

 観光のシンボルである八ヶ岳の石造りの箱庭が、下りホームに設けられています。

 清里駅は、昭和8年(1933)に小淵沢から建設された小海南線の終着駅として開業しました。

 開業当時は、豊かな山林を背景に森林資材の輸送が主でした。

 清里高原の開発が進むと、八ヶ岳山麓の観光拠点駅となったのです。

 八ヶ岳の南東麓に広がる観光地、清原高原の中心駅として栄えました。

 昭和10年(1935)には、清里駅から信濃川上駅までが開業しました。

 その後、野辺山駅が開業するまでは、約2年間、鉄道省で最高所の駅だったのです。

 その野辺山駅との間には、現在、標高1,375mのJR最高標高地点があります。

 平成初期に、ファッション雑誌に取り上げられ、高原の原宿と呼ばれることもありました。

 清泉寮と八ヶ岳の、日本離れした風景があったからだと言われています。

 現在はその面影はありませんが、夏は避暑地として、冬はスキー場として、落ち着きのある観光地となっています。

 清里駅は、平成30年(2018)に清里駅長を廃止し、小海駅長管理下の業務委託駅となりました。

 業務の委託を受けていたのは、ステーションビルMIDORIです。

 平成31年・令和元年(2019)ごろまでは、おぎのやにより峠の釜めしなどの販売がありました。

 令和6年(2024)には、指定席券売機を撤去し、終日無人の駅となりました。

 清里駅前広場には、八ヶ岳中信高原国定公園指定50周年記念モニュメントがあります。

 また、かつて小海線を走っていた高原のポニーの愛称で親しまれたSL・C56が展示されています。

 このSLは、八ヶ岳の雄大な姿を望みつつ高原ののどかな景色の中を駆け抜けていました。

 その後の国鉄無鉛化の影響で、1972年に小海線の通常運用から消えてしまいました。

 現在小海線沿線で保存されているC56は、たった5両となっています。

 小海線沿線に、小諸、中込、野辺山、清里、小淵沢に、5両が保存がされているのです。

 2019年には、C56メイクアッププロジェクトを機に、運転台まで登れる階段も設置されました。

 アクセスは、JR東日本中央本線で小淵沢駅へ、そこから小海線で清里へ行きます。

 自動車なら、中央自動車道長坂ICから清里方面へ約30分前後です。

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