東武ワールドスクウェアは、栃木県日光市鬼怒川温泉にあるミニチュアパークです。

 東武ワールドスクウェア
 栃木県日光市鬼怒川温泉大原209−1

 このパークでは、世界各国の遺跡や建築物を再現しています。
 運営企業は、東武ワールドスクウェア株式会社です。
 世界の遺跡と建築文化を守ろうをテーマに、有名な建築物102点が25分の1の縮尺で約14万体の人形と共に再現されています。
 園内に展示されているのは、世界文化遺産に登録された46点を含む世界21か国102点です。
 開園の着想は2代目の根津嘉一郎が行い、余暇開発部が筆頭となる形での企画構想です。
 1992年の東武鉄道創立95周年の記念事業として、1993年4月24日に開園しました。
 設計と企画は東宝と東宝映像美術、施工は東武建設、植栽と造園技術は東武緑地建設がそれぞれ担当しました。
 主な敷地は、海抜367.77 mに位置しています。
 オープン当初は東武鉄道直営でしたが、2002年3月末から子会社の東武ワールドスクウェア経営しています。
 2010年4月24日に展示を開始した東京スカイツリーは、高さは約26 mです。
 2017年7月22日には、東武ワールドスクウェア駅が開業しました。
 園内は、大きく6つのゾーンに分けられています。
 現代日本・アメリカ・エジプト・ヨーロッパ・アジア・日本の順です。
 各ゾーンでは、47の世界遺産登録物件の他、世界の有名建築物が展示されています。
 展示物には、ところどころでユニークな仕掛けが用意されています。
 たとえば、100円硬貨を入れると、バッキンガム宮殿の衛兵交代式を再現することが可能ですす。
 また、故宮では、映画「ラストエンペラー」の撮影の様子を再現しています。
 東武ワールドスクウェアのこだわりは想像を上回り、再現性へのこだわりは感動的です。
 妥協のない本物志向で、たとえばギリシャのパルテノン神殿は本物の大理石の粉末を素材に混入しています。
 園内にある建物は、一部の展示物を除くとFRPという強化プラスチックで作られています。 
 精巧に細部を表現する素材を使って、造形され着色された対象物は本物そのものです。
 本物へのこだわりは歴史も再現しており、たとえば東京駅は空襲被害を受ける前の完成当時の駅舎に復元されました。
 アメリカのホワイトハウスは、ふだんは公開されていない玄関の様子を見ることができます。
 本物そっくりに再現された展示物のほか、それらの周りに植えられた約2万本の木々も見事です。
 約99%は本物の木ですので、春には桜や梅、秋にはもみじや銀杏が四季の訪れを感じさせます。
 園内スタッフによる展示物に関する参加無料のガイドツアーが、1日合計5回(各回所要時間約30分)実施されています。
 Aコースは現代日本ゾーン〜エジプトゾーン、Bコースはヨーロッパゾーン、Cコースはアジアゾーン〜日本ゾーンです。
 ほかに、音声ガイドシステムもあります。
 JVCケンウッド製の「音声ガイド装置」(日本語・英語・中国語・韓国語対応)で、有料貸出しています。
 アクセスは、東武線浅草駅から東武ワールドスクウェア駅下車徒歩約1分です。
 また、JR東日本日光線今市駅からなら路線バスで約25分かかります。
 自動車なら、東北自動車道白石IC東武ワールドスクウェアまで約2時間43分です。


 3時間で世界一周 「東武ワールドスクエア」