小平市ふれあい下水道館は、東京都小平市にある下水道の学習施設です。
小平市ふれあい下水道館
東京都小平市上水本町1丁目25−31 ふれあい下水道館
この施設は、平成2年(1990)に下水道普及率が100%になった記念に整備されました。
見学施設としての開館は、令和7年(2025)からです。
運営は、指定管理者の「こだいらパークコネクトグループ」が行っています。
下水道の役割を知り、水環境について考えてもらうための、全国初の施設です。
江戸時代には下水が整備されて、江戸は清潔な大都市だったようです。
海外では、下水が入江や湾に流れ、非常に不潔なところが少なくなかったといいます。
その後東京は人口が急増し、工業化を進めた結果、不清潔になってしまいました。
後藤新平は、下水道の整備こそが都市環境でもっとも大事だと言ったそうです。
下水道が未整備では不潔な環境となるため、神田下水などが整備されました。
大事なのは病気にならないこと、つまり予防です。
小平市ふれあい下水道館は、予防について学べる施設です。
各家庭やビルから集められた下水は、下水管を通じて下水センターへ集められます。
下水道は公共道路の下部などにありますが、勾配を取る必要があります。
そのため、どんどん地下深くなってしまうのです。
ここでは、実際に使われている本物の下水道管の中に、地下5階から入ることができます。
下水道管は、地上から約25m下にある、直径約4.5mの下水道管です。
内部に入ると、実際に流れている下水の色やにおい、音を体感できます。
地下1階から4階までは、下水道ができる前の暮らしの様子や、汚れた水がきれいになる仕組みなどを学べ展示フロアです。
汚水をきれいにする生きた微生物を、顕微鏡と大型スクリーンを使って観察できます。
平成27年(2015)に小平市を襲ったゲリラ豪雨が、下水道管内を流れている貴重な映像も見れます。
この映像は、地下5階見学ステージに設置してあるカメラで撮影したそうです。
子ども向けの映像や模型も多く設置されていますので、社会科見学の定番になっています。
毎月1回、小学生を対象に無料で学習講座が行われています。
団体定員は最大140名程度となっていて、大型バス3台まで駐車可能です。
職員による館内の案内は、30分コース、60分コース、90分コースなどがあります。
開館時間は午前10時~午後4時、休館日は月曜日と年末年始です。
月曜日が休・祝日の場合は、その日後の直近の平日が休館となります。
なお、小平市ではマンホールカードを配布しています。
マンホールカードは、その土地の名所や名物品、キャラクターなどが描かれたマンホール蓋をカードにしたものです。
小平市ふれあい下水道館では、開館時間内に配布しています。
配布数には限りがありますので、小平市ふれあい下水道館ホームページをご確認ください。
参照先: https://www.city.kodaira.tokyo.jp/kurashi/080/080429.html
アクセスは、西武国分寺線鷹の台駅から徒歩約7分です。
自動車なら、中央自動車道国立府中ICから約25分前後です。
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