安達ヶ原ふるさと村は、福島県二本松市にあるテーマパークです。

 安達ヶ原ふるさと村
 福島県二本松市安達ヶ原4丁目100番地

 福島県中北部の、二本松市の阿武隈川畔にあります。

 安達ヶ原の地は、もとは川の西側の平地の呼称だったそうです。

 安達ヶ原の鬼婆伝説の地に建ち、ふるさとの文化や歴史を伝えています。

 1689年に、松尾芭蕉が「おくのほそ道」執筆中に、地区内の黒塚へ立ち寄りました。

 1893年には、正岡子規も立ち寄ったとされています。

 鬼婆伝説は、古来の能楽や歌舞伎にも登場するレジェンドです。

 二本松市安達ヶ原地区には、鬼婆の墓と伝わる黒塚や鬼婆ゆかりの品々が残る真弓山観世寺があります。 

 現在では、幅広い客層でにぎわう憩いの施設である安達ヶ原ふるさと村があります。

 1993年7月に、鬼婆伝説ゆかりの寺院である観世寺に隣接してオープンしました。

 園内のシンボルとして、高さ31mの五重塔がそびえています。

 敷地面積は2万3000坪で、園内には彼岸花が21万以上あり、毎年9月に曼珠沙華まつりがあります。

 ここあるのは、歴史文化紹介の資料館、特産品和紙作りの体験施設、明治時代初期の農家の家屋や水車小屋などです。

 施設のイメージキャラクターとして、鬼婆をデフォルメしたバッピーちゃんが用いられています。

 村内には、先人の暮らしを間近で見ることの出来る農村生活館があります。

 また、絹の家や江戸末期の中流武士の邸宅を再現しているのは武家屋敷です。

 まるで、タイムスリップしたような風景が広がっています。

 子どもが楽しめる屋内遊び場、げんきキッズパークにほんまつも併設しています。

 げんきキッズパークは、小学生を対象とした屋内運動場です。

 2011年の東日本大震災に伴う福島第一原子力発電所事故を契機として、園内に設置されました。

 和菓子や清酒など、二本松の特産品が揃う土産店もあります。

 また、団体客も利用可能なレストランよってっ亭なども営業しています。

 春の桜まつりでは、五重塔を背景にライトアップされた桜が見事です。

 秋のふるさと村では、彼岸花が公園いっぱいに美しく咲き乱れます。

 園内の約5haには、約250万株の彼岸花が植えられ秋にいっせいに花をつけます。

 彼岸花の植え付けは、地域の人たちの球根の寄付とボランティアの植え付け作業で実施したものです。

 アクセスは、JR東日本東北本線二本松駅より福島交通バスで約15分、タクシーで約10分です。

 自動車なら、東北自動車道二本松IC約10分です。

 奥州安達ケ原ふるさと村曼珠沙華まつり 2025 「語り部:民話・安達ケ原の鬼婆(おにばば)」「鬼婆(おにばば)仮装行列」(外部リンク)