国道駅は、神奈川県横浜市鶴見区生麦にあるJR東日本鶴見線の駅です。
国道駅
神奈川県横浜市鶴見区生麦5丁目12
駅名は、鶴見線と京浜国道との交点にあることから命名されました。
JR鶴見線は、鶴見駅から扇町駅までを結ぶ比較的短い路線です。
2008年度の1日平均乗車人員は、1,539人となっています。
無人駅のため、2009年度以降の乗車人員は公表していません。
工業地帯へ向かうための、通勤に利用されることが多いようです。
1930年に、鶴見臨港鉄道の駅として開業しました。
1943年に、鶴見臨港鉄道線の国有化により、鉄道省鶴見線の駅となりました。
1971年に、無人駅化として自動券売機を設置しています。
1987年に、国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道の駅となっています。
2002年に、ICカードSuicaの供用を開始し、2022年に自動券売機の営業を終了しました。
国道駅は、相対式ホーム2面2線を有する高架駅です。
無人駅の関係で、簡易Suica改札機が設置されています。
駅構内は開業以来、改札口の位置に手直しが行なわれた以外大きな改築はなされていません。
高架下は、開業当時を思い起こさせる独特の雰囲気です。
ホームがカーブしていて、電車との間に隙間が発生し、電車の進入時に警報音が鳴ります。
トイレは男女共用の水洗式の和式で、改札外コンコースに設置されています。
共用トイレとなっていますので、利用する方はお気を付けください。
エレベーター、エスカレーター、身体障害者用トイレ等はまだ設置されていません。
徒歩で国道駅に向かには、総持寺跨線橋を渡った後、鶴見線の高架に沿って歩きます。
鶴見線の高架下には、住居や倉庫が造られ独特の景観です。
鶴見臨港鉄道が私鉄だったため、高架下の土地を運用していたのではないでしょうか。
1949年公開の、黒澤明監督『野良犬』のロケ地の一つとなっています。
映画は、ピストルを盗まれた新米刑事が、灼熱の東京をさまよいながら犯人を追うサスペンス映画です。
レトロで薄暗い高架下の雰囲気が、戦後の空気にぴったりだとして撮影に使われました。
Stray Dog (1949) 野良犬 – Movie Trailer – Far East Films
以後も、森﨑東監督『野良犬』(1973年)、是枝裕和監督『幻の光』(1995年)など、しばしば映画・ドラマのロケ地として使用されています。
アクセスは、JR東日本鶴見線国道駅下車すぐそこです。
JR京浜東北線鶴見駅で下車し鶴見線乗り換え改札へ進に、鶴見線下りで次の駅が国道駅です。
自動車なら、首都高横羽線生麦出入口または汐入出入口などから国道15号へ出て南北に少し走ります。
鶴見線国道駅が昔の映画ロケ地だった