勝浦宇宙通信所は、千葉県勝浦市に位置するJAXAの施設です。
勝浦宇宙通信所 展示室
千葉県勝浦市芳賀 花立山1−14
勝浦市は、南房総国定公園内に位置し、都心から約75㎞圏内にあります。
勝浦宇宙通信所は、大多喜から勝浦に向かう国道から少し東に入ったところにあります。
直径20mほどのパラボラアンテナがあり、人工衛星の追跡と管制を行っている施設です。
人工衛星からの電波をキャッチし、位置、姿勢、電子機器の作動状況を把握しています。
JAXAはJapan Aerospace Exploration Agencyの略称で、日本名は「国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構」です。
JAXAは、2003年10月1日付で、航空宇宙3機関が統合されてできました。
文部科学省宇宙科学研究所(ISAS)、独立行政法人航空宇宙技術研究所(NAL)、特殊法人宇宙開発事業団(NASDA)の3つです。
その目的は、宇宙と空を活かし、安全で豊かな社会を実現することです。
分かりやすく、Explore to Realizeというコーポレートスローガンを掲げました。
内閣府・総務省・文部科学省・経済産業省が、共同して所管しています。
日本の航空宇宙開発政策を担っていて、本部があるのは東京都調布市です。
宇宙航空分野の基礎研究から開発・利用までを一貫して行っています。
政府全体の宇宙開発利用を、技術で支える中核的実施機関です。
宇宙航空分野の技術革新を通じて、産業界や社会との連携を強化し、国際協力も推進しています。
人工衛星・探査機による地球観測や宇宙探査がよく知られています。
他の業務は、宇宙環境の利用促進、ロケットなどの研究開発、航空技術の研究、宇宙科学・惑星探査の研究などです。
JAXAの宇宙通信所は、勝浦の他にも、鹿児島県の種子島、沖縄県の恩納村にあります。
勝浦宇宙通信所は、1968年2月に科学技術庁宇宙開発推進本部の勝浦電波追跡所として発足しました。
そして、旧宇宙開発事業団の設立とともに、その一施設となりました。
主な業務は、人工衛星の追跡と管制です。
打ち上げられた人工衛星からの電波を受信し、人工衛星の位置や姿勢などを管理しています。
そして、積んでいる電子機器が正しく働いているかどうかを知り、状況に応じて衛星に対する指令電波を送信し、衛星を維持管理しています。
主な設備は、直径20m、11m、10mのパラボラアンテナ、追跡管制棟、電力棟、野々塚コリメーション棟などです。
展示室は年中無休で、入館料無料で入ることができます。
科学技術週間と宇宙の日には、施設の特別一般公開が毎年行われています。
アクセスは、JR東日本勝浦駅からタクシーで約15分です。
自動車なら、館山自動車道市原ICから約1時間20分が目安です。
JAXA 宇宙航空研究開発機構 勝浦宇宙通信所 | Japan Aerospace Exploration Agency 🇯🇵(外部リンク)