マーガレット

 マーガレットは、キク科の半耐寒性多年草です。
 スペイン領カナリア諸島原産で、温暖な気候で自生して日当たりが良い場所を好みます。
 和名は、モクシュンギク(木春菊)といいます。 
 本来のマーガレットは、このモクシュンギクのことです。
 流通しているのは、モクシュンギクの園芸品種のほか、モクシュンギクと近縁種を交配させた園芸品種です。
 明治時代に導入された、在来白という園芸品種が知られています。
 フランスでは、少女たちがマーガレットを使って、好き・嫌いと恋の行方を占っていたそうです。
 マーガレットの花言葉「恋占い」は、マーガレットを使った花占いから付けられたようです。
 実はマーガレットの花びらは21枚ですので、「好き」から始めれば必ず「好き」で終わるそうです。
 ただし、花びらが一枚少なかったり多かったりすることもあるようです。
 マーガレットは、かわいらしく爽やかな印象で多くの人に愛されています。
 小さな花びらが放射状に広がり、中心が黄色いのが特徴です。
 ピンク、白、黄色、最近では紫に近い赤色など、さまざまな色の花を楽しめます。
 大型で、草丈は60〜100cm位になります。
 葉張りも、草丈に近い大きさになります。
 花形は一重、丁字、八重、ポンポン咲きなどがあって、変化に富んでいます。
 花色は豊富ですが、花の中心が黄色のものが多く白く細い花びらが特徴的です。
 一重咲き、八重咲き、ポンポン咲きなど変化に富んでいます。
 葉はギザギザしていて、スラリとした茎を伸ばしています。
 高温多湿に弱く、日本では夏に生育をお休みします。
 暑い時期には、直射日光を避けて風通しの良い明るい日陰で育てます。
 寒さにはそれほど強くないですが、温暖地では戸外で冬越する姿が見られます。
 霜に当てなければ戸外でも冬越しが可能で、冬から春までを楽しめます。
 年に2回花を咲かせ、半日陰の風通しの良いところで育てれば毎年お花を楽しめます。
 比較的育てやすいので、ガーデニング初心者にもおすすめです。
 開花期は11月~5月と長く、草丈は品種によって様々で30~100cmまであります。
 この時期になると、庭や公園でマーガレットの明るい白や鮮やかな花が咲き誇ります。
 まるで、夏の終わりと春の訪れを告げるかのようです。
 品種によっては一年草扱いされることもあります。
 基本的に香りはありませんが、ラベンダーに似た香りを持つ品種あります。
 花言葉は、「恋占い」「信頼」「誠実」「心に秘めた愛」などです。
 これらは、マーガレットの持つ純粋で清らかなイメージを連想させます。
 「恋占い」は、花びらを一枚ずつちぎりながら「好き、嫌い」と占う習慣からきています。
 「誠実」「信頼」は、ギリシャ神話で純潔の女神アルテミスに捧げられた花とされています。
 アルテミスは、仲間への祝福を欠かせませんでした。
 「心に秘めた愛」は、アルテミスの悲恋が由来とされます。

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科・属  キク科・モクシュンギク属
学名   Argyranthemum frutescens
英名   Marguerite
和名   マーガレット
別名   モクシュンギク、木春菊
原産地  カナリア諸島
花期   11月~5月

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