キングローズ
キングローズは、バラ科バラ属の落葉低木です。
バラの系統には、大きく分類すると木立バラとつるバラがあります。
木立バラは、支えがなくても自立できるバラです。
つるバラは、フェンスやトレリスなどに這わせて仕立てるバラです。
品種によっては、仕立て方を変えることで、植えたい場所やイメージに合わせた姿で育てられるものもあります。
キングローズはつるバラで、昔から親しまれている品種です。
キングの名にふさわしく、鮮やかなローズレッドの花を株いっぱいに咲かせます。
つる性が強いので、フェンスやアーチに向きます。
濃いローズピンクの花が房になってたくさん咲き、満開時はとても華やかです。
小中輪の八重咲きで、花が株を覆うように咲くのが魅力です。
樹勢が強く、育てやすい品種として扱われています。
よく伸びるぶん大きくなりやすいので、狭い場所では誘引と剪定が大切です。
また、日当たりと風通しのよい場所のほうが育てやすいです。
花径は小輪で、花色は赤~濃いピンク、花形はポンポン咲きします。
地域差がありますが、開花は主に5月から6月ごろです。
一季咲きとされ、春から初夏にまとまって咲くタイプです。
壁やフェンスに這わせたり、アーチやトンネルに誘引して仕立てるとよく映えます。
株を覆うほど咲き誇る八重咲きの花は、見ごたえがあります。
花付きがよく、暑さ、寒さに強く、半日陰でもよく育ち、トゲが少ない品種です。
トゲが少ないので扱いやすく、また耐寒性に優れている多花性種です。
枝が斜め上方向に延び、樹高は地植えなら3mまで、鉢植えなら2mまでと言われます。
植えるときは、日あたりと風通しのよい場所で育てましょう。
適しているのは、水はけがよい肥沃な土壌です。
適していない場合は、堆肥などをすき込んで土壌を改良してください。
鉢植えは、土の表面が乾いたらたっぷり与えます。
できれば1年に1回、12月から2月に植替えをして新しい用土へ替えましょう。
植付けは、大苗であれば11月から2月に、新苗であれば5月から6月に、鉢苗であれば真夏以外ならいつでもできます。
地植えは植え付け後しばらくは乾いたら水やりし、根付いた後は真夏の乾燥時以外は控えめで大丈夫です。
花言葉は、「愛情」「美」「気品」「情熱」などです。
「愛情」は、バラは古くから美しさと香りが、恋愛や深い思いの象徴とされてきました。
「美」は、バラは整った花形と華やかさから、美しさそのものを表す花として扱われています。
「気
品」は、バラは歴史的に高貴さや格の高さを象徴してきました。
「情熱」は、バラの鮮やかな色が感情の強さに結びつけられたのが由来です。

科・属 バラ科バラ属
学名 Rosa ‘King Rose’
英名 King Rose
和名 キングローズ
別名 つるバラ
原産地 園芸品種
花期 5月~6月
