カレンジュラパワーデイジー
カレンジュラパワーデイジーは、PROVEN WINNERS(PW)という国際的な植物ブランドによって改良されました。
キンセンカとも呼ばれるカレンデュラの品種で、特に耐暑性・耐寒性に優れたハイブリッド種です。
一年中お花が咲けばいいのにという、夢を叶えるハイブリッド種となっています。
PWとは、1992年に発足した、日本のハクサンを含む世界の園芸種苗会社7社の国際ブランドです。
現在では、アメリカ・カナダ・日本・ドイツ・イギリス・スペイン・イタリア・デンマーク・ポーランド・オーストラリア・南アフリカ・韓国から20社の企業が参加しています。
何千もの新品種が生まれる中で選んでいるのは、特に育てやすく長く楽しめる品種だけです。
2016年と2017年には、RHSチェルシーフラワーショーでRHSプラントオブザイヤー銅メダルを受賞しています。
RHS(英国王立園芸協会)の賞は、園芸の世界で最高の栄誉とされています。
PWブランドとして世に出るのは、厳しい基準をクリアした品種だけです。
その基準は、育てやすさ、花つきの良さ、病害虫への耐性、豊富な品種などだと言われます。
現在取り扱っている品種は、花苗やシュラブ(低木)、ペレニアル(宿根草・多年草)、多肉植物を合わせて250種以上です。
さまざまな品評会で受賞している品種も多く、驚きのパフォーマンスを誇る植物が揃っています。
「カレンデュラパワーデイジーサニー」は農水省登録品種で、品種名はKercalsunです。
これは、RHSチェルシーフラワーショーのプランツオブザイヤーを2年連続で受賞しています。
カレンデュラパワーデイジーに見られるのは、一般的なカレンデュラのイメージを覆すいろいろな優れた特徴です。
非常に優れた耐寒性と耐暑性を持つため、一年を通して花を咲かせます。
ただし、真夏や真冬は花が少なくなることがあります。
1株で一度に100輪以上の花を咲かせることもあり、花つきが豊富です。
カレンデュラがかかりやすいうどんこ病にも強い、病害に強い耐性があります。
日当たりが良い場所であれば、地植えで長く咲き続けるほど育てやすい花です。
ただし観賞用ですので、食用には適していません。
花言葉は、「別れの悲しみ」「寂しさ」「悲嘆」「失望」などです。
これらの花言葉は、太陽神アポロンを巡るギリシャ神話の悲しい物語に由来すると言われます。
カレンデュラの神話にあるのは、ギリシア神話の太陽神アポロンと、彼に恋をしたクリムノンという少女の悲しい物語です。
少女クリムノンは、毎朝目覚めるとすぐに空を見上げ、アポロンが太陽の馬車に乗って現れるのを待ち望みました。
少女は空を横切るアポロンを一日中見つめその姿を追い続け、アポロンが夕闇に消えていくまで、彼のことばかり考えていました。
アポロンへの想いが募り食事や水さえもとらなくなり、やがてクリムノンの体は衰弱しついに命を落としてしまいます。
その死を悲しく思った神々はクリムノンを美しい黄金色の花に変え、それがカレンデュラになったと伝えられます。

科・属 キク科カレンデュラ属
学名 Calendula hybrid
英名 Calendula hybrid
和名 カレンデュラ パワーデイジー
別名 カレンデュラ、キンセンカ、
ポットマリーゴールド
原産地 ハイブリッドカレンデュラ
花期 2月~6月
