かに太郎は、SNSでひそかに話題の北海道白老郡白老町竹浦にあるお店です。
かに太郎
北海道白老郡白老町竹浦116
太平洋を望む場所にあるカニ料理店で、胆振管内白老町の国道36号沿いにあります。
国道36号沿いは、高度経済成長の頃は多くの飲食店でひしめいていました。
すぐ近くは太平洋で、海はキラキラ輝いています。
お店は年季の入った八角形のユニークな形をしていて、目を引くのは傷んだ外観です。
アーティスティックな外観で、55年前の創業当時は斬新な建物でした。
八角形の建物の中心は、大黒柱で支えられています。
それを取り囲んでいるのは、八角形の棚です。
さらに外側に、八角形の厨房と八角形のカウンターがあります。
それを取り囲むのは、八角形のこあがり席です。
全席は窓際席という贅沢な仕様になっています。
外には、見ると周囲に廃材がいろいろ無造作に積まれています。
本当に営業しているのか、半信半疑になるのがおちです。
廃墟系絶品メシ屋として、一部の界隈では有名なお店のようです。
店主は老齢の山下敏男さんで、メニューはかにめしが中心となっています。
今は山下さんが1人で、細々と営業しています。
メニューにはかに料理がたくさんありますが、実際に提供しているのはかに飯だけのようです。
カニの身は風味豊かで、タケノコとシイタケはほのかな醤油味が味わえます。
営業時間は11:00から15:00で、原則として無休です。
限定20食のため、営業時間は売り切れるまでですが、昼前には無くなることが多いといいます。
なお別に、用事があるときは休業することがあるそうです。
なお、Googleマップでは11:00開店となっていますが、実際は10:30開店のようです。
営業時間と定休日は変更となる場合があり、訪問する前に確認が必要です。
アクセスは、JR北海道室蘭本線虎杖浜駅から2,066mの距離です。
伝説のカニ料理専門店『かに太郎』に行ってみた