あらいやオートコーナーは、レトロな日本にたった2台しかない自販機のお店です。
あらいやオートコーナー
茨城県稲敷市境島529
霞ヶ浦周辺には、ファストフードの自販機、いわゆるオートスナックが古くから点在しています。
お店は国道51号線沿いにあり、弁当専用自販機の並ぶオートコーナーには続々と訪れる人がいます。
テレビやユーチューブなどで、お店が紹介されたこともあるそうです。
創業は1972年で、牛乳販売店を営む荒井屋の店主が、サイドビジネスとして自宅隣に出したお店です。
当初から自販機で弁当を販売し、かつてはカレー、焼きそば、たこ焼きなども同じ自販機で売っていました。
30年ほど前に、売れ筋の弁当だけに絞ったそうです。
自販機は昔の機械で、構造が単純なため創業以来ほとんど故障がないといいます。
自販機の製造元は、小型精密工作機械メーカーのツガミ社です。
この自販機の現在の取り扱いはなく、販売実績などの資料も皆無といます。
最盛期は24時間営業でしたが、現在は当日の販売数を決め売り切り次第に閉店しています。
遠方客が来るようになり、まとめ買いされることもあるそうです。
盆や正月には、この弁当を懐かしむ帰省客が多く訪れます。
弁当は、焼肉弁当、鶏唐揚げ弁当、ヒレカツ弁当の3品です。
ホカホカ作りたての弁当は350円で、店内で食べることもできます。
弁当は、肉料理、白飯、佃煮によってシンプルに組み合わせています。
販売数は、平日は100~150個、休日は200~250個ということです。
売上の構成は、焼肉が4割、唐揚げが3割、ヒレカツが3割だそうです。
自販機の温度は、保健所から指導された60~70℃に設定されています。
弁当は隣接する厨房で作り、1~2時間おきに補充しています。
弁当が乾燥しないように、容器にラップを巻いてからふたをしているそうです。
弁当の素材は国産にこだわり、味はちょっと辛めでしっかりと味付けしています。
午前8~9時に弁当を自販機に補充し、様子を見ながら補充の繰り返しです。
そして、ふつうは午後3時~5時に販売は終了します。
外観は古びていますが、温かいお弁当が手軽に楽しめる場所です。
はだかの箸が置いてあって、飲み物の自販機もあります。
店内には、ファンがメッセージを寄せる大学ノートが置かれています。
小休憩したいときや、レトロのファンにはたまらない場所です。
なお、自販機では1000円札や500円玉は使えず、小銭が必要となります。
アクセスは、JR東日本鹿島線潮来駅から関鉄グリーンバスを利用して約25分です。
自動車なら、東関東自動車道潮来ICより約17分です。
国宝級 53年 稼働 【 あらいやオートコーナー 】レトロ お弁当 自販機 330円 国産肉使用 コスパ ランチ 手作り 弁当 茨城県 稲敷市(外部リンク)